レジェンズ ストーリー:第1部7章8話 赤衣のサイヤ人


7章7話 赤衣のサイヤ人

7章8話 赤衣のサイヤ人

悟空
「よ~し、このへんならだれにも迷惑かかんねえだろ」

「身体の調子はどうだ? 仙豆で全快してっから力もグンと増えたはずだろ」

シャロット
「便利な豆だな、おかげで前よりチョーシがいいぜ」

ウイス
「あの街での闘いを経てシャロットさんの力は前より増したようですね」

ビルス
「あいつには強くなってもらわんと困るからな」

「これはいい機会だ、今の悟空相手にどの程度闘えるか、見せてもらおうじゃないか」

「それとウイス、おまえもシャロットの気の質を探れ」

ウイス
「はい、かしこまりました」

ブルマ
「シャロットー、がんばってー」

ジャコ
「さすがにあの孫悟空に勝てるとは思わんがな」

ブルマ
「何よ、まだわかんないじゃない! シャロットだって強くなってるのよ」

ジャコ
「ふふふ、まあ見ていろ ビックリするぞ」

悟空
「へへっ 偉そうに気を調べるなんて言ったけども」

「それは別にしても、オラ おめえとはいっぺん闘ってみたかったんだよな」

シャロット
「気が合うじゃねえか、オレもおまえと闘いてぇと思ってたんだ」

悟空
「そんじゃ いくぞ! ついてこれっか、シャロット」

シャロット
「そうそう、それだ!「超サイヤ人」そいつが気になってた」

悟空
「おめえも鍛えればここまで登り詰めることができっさ、きっとな」

シャロット
「余裕こきやがって、見てろよ」

「てめえの力、追い越してやる」

悟空
「ふうっ」

ビルス
「さて、どうだった?」

悟空
「そうだなぁ、ハッキリ言ってシャロットとあのサイヤ人の気はほとんど同じだ けんど」

ビルス
「けど、なんだ?」

悟空
「なんちゅうか、しっくりこねぇ なんか違うんだよな~」

ビルス
「同じなのか、違うのかどっちだ、ハッキリしろ!」

ウイス
「ではわたくしからも、まずシャロットさんはみなさんもご存知の通り サイヤ人」

「ですが、どうやらただのサイヤ人ではないようですね」

シャロット
「なんだと、どういう意味だよ?」

ウイス
「シャロットさんはサイヤ人の歴史の中でも、かなり古い年代の気をお持ちですね」

「言うなればシャロットさんは「古代のサイヤ人」っといったところでしょうか」

シャロット
「古代の、サイヤ人」

ビルス
「つまり、シャロットの出身時代はメチャクチャ大昔ってことか?」

ウイス
「はい、あのサイヤ人がシャロットさんに向かって言った「敗北者の血」

「そして悟空さんに対して言った「穢れた血」という言葉には何か意味があるのでしょうね」

ビルス
「悟空を「穢れた血」呼ばわりとは、おい悟空 おまえ何かやったのか」

悟空
「オラにゃあ、さっぱりだ そもそもオラは地球育ちだし、サイヤ人のことなんも知らねえしな」

ビルス
「ま、結局は分からずじまいか」

ウイス
「焦らずとも、またあのサイヤ人と出会うこともあるでしょう」

悟空
「だな、じゃあそん時までにもっと強くなっとかねえとな」

シャロット
「おまえに言われなくても強くなるさ」

「強くなって、今度こそあのヤロウをぶっ飛ばしてやる」

悟空
「その意気だ!オラもおめえには期待してっからな シャロット!」

ビルス
「ウイス、シャロットのこと おまえはどう考える?」

ウイス
「はて、どう考えるとは?」

ビルス
「あのシャロットに似た男は「別の時代のシャロット」である可能性が高い」

「そして、ボクたちが知るシャロットは記憶喪失だ」

ウイス
「ふむ、つまりビルスさまはこう言いたいのですね」

「街を破壊したあの姿こそが、記憶を失っていない「本来のシャロットさん」であると」

ビルス
「可能性の話だ「ゴクウブラック」のような例もありえん話ではないが」

ウイス
「ふ~む、現時点ではなんとも 答えはシャロットさんが記憶を取り戻してみないとわかりませんね」


発覚したシャロットの謎の一つ、古代のサイヤ人。

そして、ビルスが思案した一つの可能性。

第2部へつづく